マウナケア火山

マウナ・ケアのビーチ

マウナ・ケア・リゾートに来る人たちは、
リゾートだけを目的としてではなく、
白砂のビーチを目指して集まる人も多いほど、
マウナ・ケアのビーチは人気が高いです。

リゾートの滞在客だけでなく、
観光客や地元の人たちも利用率が高いビーチです。

ビーチはふたつあり、ひとつはリゾート開発の中心となった
カウナオア・ビーチで、もうひとつはその南に広がるハプナ・ビーチです。

カウナオア・ビーチはマウナ・ケア・ビーチ・ホテルに面していて、
ホテル名にちなんでマウナ・ケア・ビーチとも呼ばれます。

ホテルは美しい三日月型の白砂のビーチに建ち、
その美しさは全米一ともいわれます。

マウナ・ケア・ビーチ・ホテルに隣接していて、
ゲートチェックがありますが宿泊者でなくても利用できます。

ホテルを通り過ぎ、ゴルフ場のクラブハウスの
突き当たった先にビーチへの入り口があります。

ハプナ・ビーチは州立公園に指定されており、
こちらも全米ナンバー1に輝いたことがあるほど美しいビーチです。

トイレ、シャワー、木陰のベンチ、駐車場などを
完備した白砂のビーチが続いています。
一説によるとビーチ近くの海底から泉が湧き出していて、
古代ハワイアンにとって「癒しの聖地」だったそうです。

ハプナとはハワイ語で「命の泉」という意味です。
アクセスはハプナ・ビーチ・プリンス・ホテルの前を左折します。
週末は混むこともありますが、平日はそれほどでもないので
コナなど周辺の町からドライブの目的地として訪れる人も多いです。

ハワイ島のほかのビーチに比べたら遠浅なので、ビーチ遊びには最高です。
また、海岸線はほどよくカーブしているので、
絵になる写真がとれるビーチとしてもポイントが高いです。

ヤシの木の影が伸びる白砂、朱色のサンセットが沈む水平線がハワイの印象を焼きつけます。

マウナ・ケアのゴルフコース

マウナ・ケア・リゾートにある二つのゴルフコース、
ハプナゴルフコースとマウナ・ケア・ゴルフ・コースは、
ともにマウナ・ケア・リゾートの充実し大きく貢献しています。

1992年にハワイ島では比較的新しいゴルフコースのひとつである
ハプナゴルフコースがオープンし、既存のマウナ・ケア・ゴルフコースも
2009年にリニューアルオープンしました。

レストラン、サウナ、ロッカールームなどを完備したクラブハウスは、
さすが日本のプリンスホテルが運営するゴルフ場ならではの充実ぶりです。

ハプナゴルフ場は日本語ゲストサービスもあり、
日本人にとっては何かと安心できます。

アーノルド・パーマーによる設計のコースはそのほとんどが
19号線の山手側にレイアウトされたインランドの18ホールで、
なだらかな地形をいかした戦略性の高いコースといえます。

インランドコースならではの起伏と傾斜はクセモノですが、
リゾートの山側に位置するコースからの眺めは美しく、
特にシグニチャーホールの12番からの眺望は最高です。

キアヴェ、イリマなどの樹木を残し、
ほかのコースにはない自然の美しさが特徴です。

背後にそびえるマウナ・ケア山、
ブルーの海と芝生のグリーンの風景は申し分ありません。

2008年にグランドオープンしたマウナ・ケア・ゴルフコースは
ロバート・トレント・ジョーンズSr.によってデザインされ、
現在人気デザイナーである息子リース・ジョーンズによって改修が行われました。

トッププロのトーナメントも開催できるものに生まれ変わり、
クラブハウスやレストラン、プロショップも拡張されています。
ハワイ島でゴルフ場を選ぶのなら選択肢からは外せないコースです。

マウナ・ケア ビーチホテル

ハワイ島沖地震のため全館クローズして、
2006年から2年の間大改装工事をしていたマウナ・ケア ビーチホテルが
2009年にリニューアルオープンしました。

改装工事は客室、ロビー、レストラン、ショップ、
フィットネスセンターなど広範囲にわたり、スパも新設されました。

客室は全室改装され、コンテンポラリーの中にも
アイランド・スタイルを取り入れたデザインで、
ビーチの砂の色と同じオフホワイトで統一されています。

家具はすべて新調され、全室に液晶ハイビジョンテレビが設置、
客室内で高速インターネットも可能となりました。
客室面積も37㎡から57㎡とずいぶん広くなり、
ゆったりとした空間が確保されています。

特にバスルームは、1部屋の3分の1のスペースがあり、
シャワーを浴びたり、バスタブに浸かりながら
ビーチやゴルフコースを眺めることができます。

ラナイも広々としていて、バスルームとベッドルームで
それぞれ別のラナイがある贅沢な造りになっています。

客室からは美しい三日月型の白砂ビーチを望むことができ、
映画の中にいるようなリッチな気分に浸ることができます。

ホテルのメインダイニングのマンタ&パビリオン バーはシェフをはじめ、
スタッフの姿が見えるオープンキッチンで
カジュアルな雰囲気ながら、本格的な料理が楽しめます。

料理を味わいながら料理長との会話を楽しめる
シェフズテーブルと常時48種類のグラスワインが用意された
ワインバーも新設されました。

オープンエリアのシートもあり、
サンセットタイムの特等席となるでしょう。
夜にはルアウショーの演出がハワイの夜を盛り上げてくれます。

マウナ・ケア ギャラリーズ

マウナ・ケアのあるノース・コハラの町にはハワイ島ならではの
小物やアンティークを置いている小さなショップが多く、

ギャラリーを見て歩くだけでも楽しめます。

また、店そのものも個性的で可愛らしいものが多いので
ぶらぶらと建物を
見て歩き、気に入ったものを見つけるものいいでしょう。

ポリネシアの島々から集められたコレクタブルな商品が
店の
中に所狭しと並び、アクセサリーやポストカード、絵画、家具まで
商品の種類もさまざまで、ローカルのアーティスト
による
作品も展示販売されています。


マウナ・ケアの広大な裾野に点在する小さな牧場を中心に
人々があつまって成り立ったホノカアの町は、
かつて砂糖きび
とマカデミアナッツ栽培で栄えましたが、
今は当時の面影を残すノスタルジックタウンで、
賑やかになりすぎた観光地
から逃げてきた
アーティストやナチュラル志向の人達が移り住み、
ギャラリーやショップをオープンさせています。


田舎の町なのにと驚くほど、センスのいいものが見つかるかもしれません。
ホノカア散策で地元アーティストの逸品を
探すのなら
ママネ・ストリート沿いのタロ・パッチ・ギフトは必見です。

ホノカア在住でアロハシャツの老舗メーカー、
レイン
スプーナーのシャツのデザインも手掛ける
日本人アーティストによる個性的なTシャツを売っています。

ホノカア・トレーディング
・カンパニーでは
倉庫のような広い店にユニークなアンティークがずらりと並びます。
丁寧に陳列された商品が並ぶ店内は
博物館のようです。

プランテーション時代にハワイで暮らした日本人移民の生活用具や、
豪華客船時代のハワイアン・
グッズは見て回るだけでも楽しめます。
ユニークなお宝を探すのも旅の思い出になるでしょう。


マウナ・ケア リゾート

マウナ・ケア・リゾートはサウス・コハラ・コーストの北端、
なだらかに弧を描くカワイハエ湾に面して広がっています。

レンタカーならコナ国際空港から19号線を北上します。
ツアー利用ならホテルなどの送迎がついている場合が
ほとんどなので利用しましょう。

コナ国際空港から約25マイルほどなので、
タクシーだと30分ほどですが、やや高くなります。

路線バスも走っていますが、一日数本と非常に少ないので
利用するのなら時間に余裕をもって
あらかじめスケジュールをたてて利用しましょう。

ハプナビーチ・プリンス・ホテルとマウナ・ケア・ビーチ・ホテルの
2軒の高級リゾートホテルを取り囲むように、
ハプナゴルフコースとマウナ・ケア・ゴルフ・コースのふたつのゴルフコースと
分譲別荘が点在しています。

このリゾートは1964年にアメリカの大財閥ロックフェラーによって開発され、
マウナ・ケア・ビーチ・ゴルフコースと翌年に
マウナ・ケア・ビーチ・ホテルをオープンさせました。

マウナ・ケア・ビーチ・ホテル内には
ロックフェラーの個人的なコレクションである価値ある美術品が展示され、
世界中のエグゼクティブが好評価しました。

ゴルフ場を中心に、デラックスホテルや高級コンドミニアム、
別荘を広大な敷地に建設していくというリゾートの形態、
マスタープラン・リゾートの先駆け的存在となりました。
ハワイ中の高級リゾートホテルのお手本と言えるでしょう。

リゾートのある一帯は雨の少ない気候で、周囲は乾いた灌木地帯ですが、
天然の白砂ビーチがあるため、滞在客以外の利用も高いリゾートです。

莫大な資金を投入されて建設されたゴルフ場の鮮やかなグリーンは、
漆黒の溶岩流とは対照的で、その美しさが際立ちます。

2つのホテルは提携関係にあるので、
宿泊者は相互の施設の利用も可能です。
マウナ・ケア・ビーチ・ホテルは2009年に
大幅な改装工事を終了させ、新たな歴史を築き始めようとしています。

マウナ・ケアの天文台

マウナ・ケア山の山頂に、まるで白いキノコのような
建物がいくつか建っています。

これらの天文台ビレッジといっていいようなドーム群が
ハワイ大学を中心とした世界にもまれな天体観測のメッカ、
マウナ・ケア天文台です。

チリのアンデス山中、アフリカ西海岸のカナリー諸島山頂、
そしてマウナ・ケア山頂の3か所は
地球上でもっとも天体観測の好条件を満たす場所で、
いずれの地域にもすでにたくさんの望遠鏡が置かれ
国際天文台となっていますが、なかでも晴天率を除けば、
マウナ・ケア山は他の2つの天文台よりも好条件を満たしています。

最初にマウナ・ケア山が天体観測に適していると目をつけたのは、
マウイ島のハレアカラ天文台で太陽観測をしていた天文学者カイパーでした。

しかし、マウナ・ケア山頂は大昔に噴火が収まった火山で、
古い噴火口が風化した丘が連なっていて、
山頂一帯は自然科学保護地域に指定されているため、
むやみに開発はできません。

そして、ハワイの原住民にとっては神聖な場所でもあります。
現在はハワイ大学がハワイ州から山頂の一部を借り、
州と開発協定を結んで、世界有数の望遠鏡が設置されています。

1609年にハワイ大学の最初の望遠鏡が設置され、
現在では、日本の「スバル」、アメリカ・カリフォルニア天文連合の
望遠鏡など口径8mを超える望遠鏡が4台、
アメリカのスミソニアン天文台アレイ望遠鏡など6m電波望遠鏡が8台など、
世界最大、世界最高級の望遠鏡が並びます。

人類なみな、宇宙はどうなっているのか、どのようにして生まれ、
そしてどうなっていくのかという疑問をずっと抱き続けてきました。

その解明の努力が天文学という学問を発展させて来ました。
マウナ・ケア天文台は人類の夢、宇宙の不思議を見ようとしているのです。

マウナ・ケアの山頂

富士山よりも高い山、マウナ・ケアは
ハワイで最も宇宙に近い山と言われます。

登頂の体験はビッグ・アイランドならではの
わすれられない思い出となるでしょう。
しかし、標高4205mの高山です。

一般の旅行者が準備も知識もなく山頂を目指すのは大変危険です。
レンタカーを使ってマウナ・ケア山にアプローチする際は、
山頂に近くなるほど道が険しくなってきます。

小さなカーブの連続に激しいアップダウン、道幅は狭く、
道路の舗装もいい状態とはいえません。
夜間は照明などはなく、天候も急変するので、
やはりツアーに参加するのがいちばん安心でしょう。

標高4000m以上の頂というのは、平地と比べるとまったく環境が違います。
気圧は平地の3分の2しかなく、空気が薄く感じられます。

高山での生活に慣れているはずの天文台クルーでも、
少し階段を昇り降りすると頭痛がしてくるというほどですから、
一般の旅行者はとくに高山病には気をつけましょう。

中腹ではたっぷり休憩をとり、体を慣らしてから山頂を目指し、
山頂ではゆっくり動き、頂上には1時間ほどいて降ります。
水分補給もまめにこころがけましょう。
また氷点下まで冷え込むこともあり、冬季は雪に覆われるので防寒具も必須です。

ハワイ語で「白い山」を意味するマウナ・ケアは、
晴天が多く大気が安定しているため、天体観測の好条件に恵まれています。

標高の高い山頂では夜空が暗く、星がきれいに見え、
電磁波の邪魔になる水蒸気も少ないので
天文台がいくつも設置されています。

これだけ標高が高いのに交通の便がいいことも
天文台建設の理由の一つです。

天体観測の妨げになるので日没から日の出までの間は
ヘッドライトの点灯が禁止されています。
マウナ・ケア山頂からの眺めはサンライズ、雲海、
白い雪の高原、サンセット、そして満点の星空。
まさに別世界の光景です。

マウナ・ケアのスバル望遠鏡

スバル望遠鏡は1991年から9年の歳月をかけ1999年に完成した、
文部科学省国立天文台ハワイ観測所が運営する
巨大な光学赤外線望遠鏡です。

スバル望遠鏡は1枚ものの光を集める鏡の凹面鏡を用いた
世界最大・最高性能の望遠鏡です。

スバル望遠鏡の撮影した影像はアメリカにNASAが打ち上げた
ハッブル宇宙望遠鏡と競うほど見事なものです。

2004年より一般の内部見学が可能となり、
望遠鏡の本体を見ることができますが、
見学希望日の一週間前までにホームページからの申し込みが必要です。

望遠鏡は高さ41mの楕円形のドームの中に収められ、
望遠鏡構造と一体化した回転ドーム式になっています。

中央部の厚みのある部分に8.2m主鏡が収められています。
その下にぶら下がって、少しだけ見えるのが観測装置で、
3基を同架でき、短い時間で自動交換できるシステムが装着されています。

8m望遠鏡ができるまで、最先端の光学赤外線天文学を担ってきたのは、
現代科学の粋を集めた3~4m級の望遠鏡なので、
科学の発展の早さを感じられます。

前人未到の高い鏡面精度を維持する能動光学をはじめ、
空気の流れを抑える新型ドーム、4つの焦点それぞれに備えられた
独自の観測装置などがあります。

科学技術の急速な発展は、大型構造物の建設、研磨、
検査などを可能にし、8mを超える
大型反射望遠鏡の製作ができるようになりました。

また最近では複合鏡を用いた10m望遠鏡でさえ存在します。
大型望遠鏡の研究対象は遠い宇宙の果てばかりではなく、
近くは太陽系の果ても研究対象です。

8mを超える望遠鏡では150憶光年のかなたを見ることができます。
遠い宇宙が手の届く存在に感じられるでしょう。

マウナ・ケア ツアー

アクセスの悪いマウナ・ケアへ行くには、ツアーに参加するのが一番です。
日本語にも対応してくれるので安心です。

一般的には、サンセットをマウナ・ケア山頂で見て、
日没後にはオニズカ・ビジターセンター付近で星空観測というスケジュールです。

なかには山頂へは行かないツアーもあるので予約の際は注意しましょう。
数多くのツアー会社がマウナ・ケアのツアーをオペレートしていますが、
お勧めは太公望ハワイのデラックス・マウナ・ケア山頂&星空観測ツアーです。

昼過ぎの1時から2時ころにホテルでピックアップしてもらい、
2時間ほどかけてマウナ・ケア山頂を目指します。

パワフルな四輪駆動車の窓の外を流れる景色は
変化に富んでいて飽きることがありません。
マウナ・ケアの中腹、オニズカ・ビジターセンターで
高山へ向けて体慣らしも兼ねて夕食の休憩をします。

山頂で向かう途中の絶景ポイントで
記念撮影などしながら、さらに車に揺られます。

ハワイ最高峰の高みから見るサンセットの色は言いようもなく美しく、
忘れられない景色となること間違いなしです。
サンセットを堪能したら、山の中腹へ戻り天体観測となる。
次々と星が夜空に浮かびあがり、仰ぎ見ると宇宙に吸い込まれてしまいそうです。
スタッフが用意してくれた望遠鏡では土星や木星など季節によって
一番美しく見える星の姿をじっくり観測できます。

ツアー全体で約9時間の行程で朝食もつきます。
またサンライズ&星空観測のツアーもあり、
雲海のあいだからゆっくりと姿を現す太陽の神々しいほどの光景はきっと
一生忘れられないものになるでしょう。

標高4000mを超えるマウナ・ケアではあまり知られていませんが、
冬のあいだスキーができます。
スキー・ツアーに参加すると、四輪駆動車でガリガリと
頂上まで連れて行ってくれ、滑り降りたところで車が待っていてくれ、
再び山頂へというかなりワイルドなスキーですが、
雲海の上で滑るのはスキーヤーにとって至福の喜びでしょう。

ハワイ島で星を見る

マウナ・ケア山(標高4,205m)の山頂に、白いドームがいくつもあります。
これらがハワイ大学を中心とした世界にもまれな
天文観測のメッカ、マウナ・ケア天文台です。

日本の国立天文台が建設した
大型光線赤外線望遠鏡「すばる」もこのドーム群の一角にあります。

マウナ・ケア山頂は、晴天が多く、水蒸気が少なく、
大気が安定しているので天体観測の好条件に恵まれています。

ここで星空を見るツアーはハワイ島でもっとも人気のあるツアーです。
ほとんどのツアーが、マウナ・ケア山頂でサンセットを見て、
日が沈んだら標高2800mの
オニズカ・ビジターセンターで星空観測をするという流れです。

山頂まで約2時間のドライブは未舗装の道路を通るため
多少揺れますが、窓の外の景色は次々と変わり、飽きることがありません。

4000m以上の高みから神々しいほどの日没を眺めたら、
山の中腹に戻り、天体観測となります。
だんだんと暗くなっていく空にひとつまたひとつと星が現れます。
まさに満点の星空が頭上に浮かびあがります。

目が慣れてくると、人工衛星や流れ星も肉眼で見つけることができます。
スタッフがその日に最適なスポットで望遠鏡をセットしてくれます。
望遠鏡を覗くと、木星の赤茶色の縞模様や、
薄く美しい輪をまとった土星の姿がはっきりと見えます。

見られる星や星雲はその季節によって違いますが、
いつの季節に行っても感動的な星空に圧倒されることはまちがいありません。
標高の高いところへ行くため、大変寒いですが
厚手のジャケットなどが用意されています。
小さいこどもや心臓疾患のある人は参加できません。

ハワイ島の火山

ハワイ=海、ビーチと連想しがちですが、
ハワイ島の大地に一歩足を踏み入れると
そのイメージを覆してくれる大自然が広がっています。

古来、ハワイの人々は万物に霊力が宿ると信じてきました。
砂の一粒にも、木々の枝にも大昔からのエネルギーが満ちているのです。

ハワイ島では魂が揺さぶられるような壮大な
大自然に出会うことができます。

想像を絶するような大自然のパワーを
見せつけてくれるのがハワイ島のボルケーノです。
足下を溶岩が流れていき、海に到達して
巨大な白煙を上げるのを間近で見ると
ハワイ島のスケールの大きさを体感することができます。

ハワイ神話の中で、もっとも印象的で、
かつ頻繁に登場するのが火山を司る女神「ペレ」です。

ペレはカウアイ島からオアフ、モロカイ、
マウイと移動し、最後にハワイ島にたどり着きました。

古来、彼女が住んでいるとされるハレマウマウは、
広大なキラウエア火口の中に、さらにぽっかりと口をあけたカルデラで、
深さ400m、直径900mの底には裂け目が走り、
1974年の最後の噴火からいまも硫黄臭の強い噴煙を上げています。

このハレマウマウも周囲約12kmの
キラウエア火口の中では小さな存在でしかありません。

このキラウエア火口でさえ、マウナ・ロア山の東斜面から
海岸に向かって50~60kmに及ぶ、
広大なハワイ火山国立公園の一部にすぎないのです。

ハワイ火山国立公園の入り口は11号線沿いにあり、
ヒロからは車で約1時間の距離です。
入口で入園料(車1台につき10$)を払って中に入ったら、
まずはキラウエア・ビジター・センターに寄りましょう。

火山活動のパネルや写真の展示や記録映像などで火山の
すごさを知ることができます。
キラウエア周辺の観光は、カルデラに沿って一周している
約18kmのクレーター・リム・ロードをまわるのが一般的です。
圧倒的な溶岩原を歩けばハワイ島でしかできない貴重な体験となるでしょう。

マウナ・ケア

マウナ・ケアは標高4205mのハワイの最高峰です。
晴天は多い地域で大気が安定しているなど、天体観測条件に恵まれていることから
頂上付近には世界中から数多くの国際天文台が建てられています。

1999年には日本の国立天文台も完成し、大型光学赤外線望遠鏡
「すばる」を備えて観測を行っています。

登山家でもない限りこんな標高の高いところまで行く機会は
なかなかありませんが、車で頂上まで行くことができます。
道路の整備状態があまりよくないので
最新の注意をはらい、4WDが必要です。

ツアーに参加するのがいいでしょう。
標高が高いので高山病にも注意しましょう。
マウナ・ケアの中腹で天体観測を楽しむツアーや、
星空ウォッチング、マウナ・ケアの山頂見学のツアーが大人気です。

数多くのツアーを行っていますが、
太公望ハワイのマウナ・ケア山頂&星空ツアーは
初めて日本語でのガイドをスタートしました。

4000mを超えるマウナ・ケアの山頂で神々しいサンセットを満喫できます。
この高さから眺める雲海は、凍えそうな寒さも忘れてしまうほど。

夜空いっぱいの星々の美しさは天国からの眺めを想像させるほどです。
たくさんの星たちの中に、人工衛星や流れ星も
簡単に見つけられるのもマウナ・ケアならではの貴重な体験でしょう。

太公望のスタッフたちが口径の大きな望遠鏡で
その時期にいちばんきれいに見える惑星や星雲を探してくれます。
宇宙を感じる感動は忘れられない体験となるでしょう。

山頂はじっとしていられないくらいの寒さですが
厚い中綿入りのジャケットが借りられるので安心です。
高地にあるため、心臓疾患、呼吸器疾患、妊婦、12歳未満、
24時間以内にスキューバダイビングを行った人は参加できないことがあります。