マウナ・ケアのスバル望遠鏡

マウナ・ケアのスバル望遠鏡

スバル望遠鏡は1991年から9年の歳月をかけ1999年に完成した、
文部科学省国立天文台ハワイ観測所が運営する
巨大な光学赤外線望遠鏡です。

スバル望遠鏡は1枚ものの光を集める鏡の凹面鏡を用いた
世界最大・最高性能の望遠鏡です。

スバル望遠鏡の撮影した影像はアメリカにNASAが打ち上げた
ハッブル宇宙望遠鏡と競うほど見事なものです。

2004年より一般の内部見学が可能となり、
望遠鏡の本体を見ることができますが、
見学希望日の一週間前までにホームページからの申し込みが必要です。

望遠鏡は高さ41mの楕円形のドームの中に収められ、
望遠鏡構造と一体化した回転ドーム式になっています。

中央部の厚みのある部分に8.2m主鏡が収められています。
その下にぶら下がって、少しだけ見えるのが観測装置で、
3基を同架でき、短い時間で自動交換できるシステムが装着されています。

8m望遠鏡ができるまで、最先端の光学赤外線天文学を担ってきたのは、
現代科学の粋を集めた3~4m級の望遠鏡なので、
科学の発展の早さを感じられます。

前人未到の高い鏡面精度を維持する能動光学をはじめ、
空気の流れを抑える新型ドーム、4つの焦点それぞれに備えられた
独自の観測装置などがあります。

科学技術の急速な発展は、大型構造物の建設、研磨、
検査などを可能にし、8mを超える
大型反射望遠鏡の製作ができるようになりました。

また最近では複合鏡を用いた10m望遠鏡でさえ存在します。
大型望遠鏡の研究対象は遠い宇宙の果てばかりではなく、
近くは太陽系の果ても研究対象です。

8mを超える望遠鏡では150憶光年のかなたを見ることができます。
遠い宇宙が手の届く存在に感じられるでしょう。

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